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20121231



今日は今年最後の一日。


今年一番たのしかったお仕事は

接着剤で有名な株式会社セメダインのカレンダーの制作でした。


実はセメダインの接着剤はビルや橋などにも使用され、

さらにはスマートフォンやSuicaなどのICカードにも使われています。

遊園地のアトラクションにだって姿を潜ませているのです。



セメダインの接着剤は私たちの知らないところで

私たちのすぐそばで私たちの生活を支えてくれているのです。


そんなセメダインの意外な姿を伝える為に

接着剤でセメダインが使われているモチーフを描きました。


予算が少ないので美術は自分たちで制作。

これがとっても思い出深い作品となりました。






 







上手に描きすぎて本当に描いたってわかりづらいのが悩みです。


    ☝ 接着剤で直線を描く為の機械。アドブレーン梶原さんによるもの。モータによって水平に盤面が動きます。


    ☝ セメダインから借りたディスペンスガン。ここに接着剤を詰めて一定の量が吐出されます。

     ☝ こんな感じでひたすら描きます。




  




    design : ASUKA Tada
    art : ASUKA Tada   /  Fuminari Kajiwara
    photo : Yujiro Koyama
    retouch : Chinatsu Kubo



来年はもっと胸を張れる仕事をしたいです。



20121224



  この間、高校の友達から突然の連絡を受けてカレンダーを作ることになりました。

 「美しく生きる」をテーマに制作して欲しいとのこと。

  誰かのために作って、その人に喜んでもらえるのはやっぱり嬉しいです。











  Concept
 
  生きていくことは、変化していくことだ。

   一日、一年、一生。 

  それぞれの節目にはふと立ち止まり、

  自分が過ごしてきた日々を振り返るもの。 

  変化は微々たるものかもしれない。

  良い変化も悪い変化もあるかもしれない。 

  しかしその変化の積み重ねは息をのむ程に幾多の色で溢れているだろう。










20121222






少し前ですが、『そら植物園』から依頼を受けて作品を作りました。



そら植物園が写真のようなタグをそれぞれの植物につけて

お店での販売を始めたようで、

「ユッカ • ロストラータ」という植物につける

タグのイメージの制作の依頼を受けました。

ユッカ • ロストラータはメキシコの木らしく

見た目や性質がらくだに似ていることから

ユッカ • ロストラータの葉を使ってらくだの形をつくりました。




いつもの押し花と同じ植物なのに、

こんなにも違うのだなと実感しながら

一枚一枚木工用ボンドで葉を貼り合わせていきました。

なんだか不思議な作品ができました。



    ☝photo :  http://from-sora.com/originalplants/ユッカ・ロストラータ(メキシコ)/
       ここにユッカ•ロストラータについての記述が載っています。



  ☝ 素材の為に我が家に届いたユッカ • ロストラータ


  ☝ ついでに押し花MIXバージョンも制作しました。






清順さんのブログにもこの作品のことが書いてあります。
http://hanau.jp/ユッカ・ロストラータもラクダも。

こういう依頼はとても楽しく、その先にある希望を感じます。





【そら植物園】http://from-sora.com/#home





20121217



最近は鶴仙園という多肉植物を扱うところに行きました。

変な形をしているものを見つけては大騒ぎをして

おのおの自由気ままに育っている姿を見て

内心少し羨んでいました。













































今日近所に住む友人とお昼ご飯を食べました。

周りがどうかということよりも、

自分が実感していることこそを大事にしているその子にあって、

見えない未来に対して必要以上に

焦ったりするのはやめようとなんだか思いました。

やりたいことをきちんとやる。

そういう単純でもあり難しいことを

できるようになりたいとおもうのです。










20121206

随分ご無沙汰しております。

しばしの間本の制作の方が滞っておりましたが、

やっとこさ、稼働しはじめました。

みなさま本当にお待たせしてすみません。

出来上がりの時期がわかりましたらまたこちらでお知らせ致します。

1月末を目標に!!!!



さて、話は変わりますが先日ひょんなことから熱気球にのりました。

ふわり浮いた気球の上から、さっきまでいた地上を見下ろせば、

全ては小さく見え、同時に全てが大きく見えました。

もっと見たことのないものを見るべきだし

やったことのないことをやるべきだと、

優雅に飛んでいく白い鳥を見下ろし思ったのです。